夏の終わりは、1年の中で最も免疫力が低下しやすい時期です。
今回は冷えや紫外線が招くトラブルをご紹介します。
冷えが招くトラブル 「疲れがとれない」
暑さによる「疲れ」に加えて冷房による「冷え」が重なると、自律神経のバランスがくずれ、疲れやだるさがとれにくくなります。
そのまま放置すると、ストレスが蓄積して、不眠の原因にもなります。
冷えが招くトラブル 「免疫力の低下」
自律神経のバランスが乱れると、免疫力も衰えやすくなります。
すると、ウイルスなどの攻撃にも弱くなり、風邪をひきやすくなったり、アレルギー疾患に影響したりします。
空気が乾燥し始めると、本格的に喘息発作を起こす人が多くなります。
冷えが招くトラブル 「むくみや肩こり」
水分の大量摂取と冷房による冷えが重なると、水分代謝が低下してむくみが起こります。
さらに、血行が悪くなって乳酸が蓄積されると、肩こりが起こります。
紫外線が招くトラブル 「肌・目にダメージ」
肌や目は夏のツケが出やすい部位です。
冷房の長時間使用や紫外線は、肌や目から水分を奪って乾燥させます。
紫外線は活性酸素を発生させ、肌に当たるとシミ、目に過剰に入ると白内障の原因になっています。