風邪・肺の病気を防ぐために

予防1.体を温め、免疫力を高める

★足首や首などを冷やさないようにする
★冬場はゆっくり、15分ほど入浴する
★かぜを引いたらショウガ湯や葛根湯など、体を温めてくれるものをすぐに利用する(免疫を高める決め手は発熱)

予防2.胃の働きを高める

★ストレスをためないようにして胃酸の分泌を高める
★胃酸過多に使用する胃酸の分泌を抑える薬などの漫然とした服用には注意する
★適度に辛みや苦味のある食品を摂る(胃酸の分泌を促し、殺菌力を高める)

予防3.口腔ケアを心がける

一番の口腔ケアは、サラサラな唾液を多く分泌させることです。唾液自身の抗菌・殺菌作用に加え、唾液が細菌を付着させて一緒に飲み込み、分解してくれます。

★耳下やアゴ下をゆっくりマッサージする
★唾液を止める副作用(抗コリン作用)のある医薬品に注意する
★歯と歯茎をしっかり磨く、寝る前や朝起きたら口をゆすぐなど、口腔ケアをする

予防4.筋肉を動かす

★肺は胸を張った状態で大きく膨らむため、前かがみの姿勢(猫背)を改善する
★胸を張る、腕を上にあげるなど、肩甲骨を動かす体操をする